今回のテーマは「卒業」
この卒業というテーマ。
難しいですよね。
そういえば卒業シーズン。
私の学校時代の仲の良かった後輩たちも今年で卒業。
・・・・・
な~んか取り残された感じがしますね。
孤独な・・・なんかね。
例えば学校を卒業したりすると、環境の変化が起こるわけです。
結婚。就職。地元に帰る。などね。
そうするともうあれですよ。
人間関係が希薄になるんですよ。
卒業ってそれがあるからあまり好きじゃなかったりするんだよね。
なんだかんだでつるんでいた友人達。
卒業と同時にまるで赤の他人のように関係が薄くなる。
これが日本。
これが人間。
なんのための数年間だったんだろう。
勉強をするため、だというのは分かっている。
そしてマナーや社会常識を学ぶというのもわかっている。
だけど人間関係を作っていくのも、学校などの大切な役割なのではないでしょうか。
それが卒業したら、はい、おさらばよ~みたいな感じな人が多い。
だったら、薄い関係なんて作らなければ良かったって思ってしまう。
私は狭くてもいい、深い大切な関係を作りたい。
卒業しただけで、ほとんど会話をすることもなくなり、メールもたまにする程度。
そんな薄い素麺のような関係なんて求めていないんですよ。
人は自分勝手で、不器用で、わがままで、生きているのに必死です。
だけど・・一人では生きていけないですよね。
私は孤独が嫌いです。
孤独を感じると押しつぶされそうになる。
だから希薄な関係の友人関係ならいっそなかった方が良かったとさえ思ってしまいます。
希薄な関係をどんどん作っていく人たちは寂しくないんだろうか。
そう考えてしまったりします。
私は人より考えます。
悩みます。
だからこそ、固定観念に包まれ、頑固になってしまったのかもしれない。
今から、もしくはもう卒業された方々。
あなたたちにとって大切な人は今もそこにいますか?
友達だと思っていた人たちはまだそこにいますか?
あなたは「忙しい」と理由をつけて、他人を蔑ろにしていませんか?
人は孤独です。
だからこそつながりを求める。
お願いだから。
たった一つの出会いも大切な出会い。
だから大事にしよう。
無くさないように。
壊さないように。
もったいないじゃない。
人と出会うことなんて、難しいことなんですよ。
学校や職場以外ではどこで出会います?
だから一つ一つの出会いを大切に。
私はそうしています。
そして、言葉も選んでいます。
詩を書くものとしても、人としてもね。
PR