あるある大辞典って結構有名ですよね。
おもいっきりテレビもそうですが、ある特定の食べ物などが取り上げられるとその商品がいっせいに売れて店先から在庫が無くなったり、関連商品のコーナーが出来たりとまさに食料品を販売している所からしたら結構大きいんですよね。
テレビで○○特集するから○○の売り場を作ろうとか、スーパーで働いた事があるので分かります。
それが・・
ダイエット効果があるのを捏造とはね・・
納豆を買いまくった人はどうすれば・・
悠は納豆好きなのでダイエット効果とかなくても買ってたりするんですが、ダイエット効果を考え買った人はどうすればいいんだろう・・と思います。
また、納豆売れるからもっと発注しよう~という販売店やもっと作ろう~という生産者の人もかなりのいい迷惑ですね。
テレビというのは一方的に情報を与えられているので信じるしかないんですよね。
まあ信じる内容も取捨選択すればいいのですが・・それもどれを信じるかなんて結構難しいものです。
ましてや・・長年番組している情報番組がやらせだとは思わないでしょうに・・
結局どうなるのでしょう・・
店頭から納豆消えたりしないよね・・
でもまあダイエットしている身としてはダイエット効果があるといっておきながら捏造でした、じゃあ・・なんかやるせない感じです。
関西テレビ(大阪市北区)は20日、今月7日にフジテレビ系で全国放送したテレビ番組「発掘!あるある大事典2」で、事実とは異なる内容が含まれていたと発表した。「納豆を食べるとダイエットができる」との内容だったが、研究者のコメントや被験者の検査データをねつ造していた。同テレビは社内に調査委員会を設け、原因の究明を行うとともに過去の放送分についても検証を行い、番組を継続するかどうかを含めて検討する。また、21日午後9時から放送予定だった同番組は、テーマは納豆ではないが放送を休止し、後ろの番組の「スタメン」を1時間前倒しし、冒頭で一連の経緯を説明する。
同テレビによると、(1)被験者がやせたことを示すのに別人の写真を使用(2)米の大学教授の発言の日本語訳の一部をねつ造(3)被験者の一部の中性脂肪値が正常値になったとしたが、測定せず(4)納豆を朝2パックまとめて食べた場合と、朝晩1パックずつ食べた場合の比較で、被験者の血中イソフラボン濃度の結果をねつ造(5)被験者の血中のDHEA(ホルモンの一種)量検査のデータをねつ造、また、許可を得ずグラフを引用――していたことが分かった。
千草宗一郎社長は「報道機関でもある放送局として、視聴者の信頼を裏切ることになった。誠に申し訳ない」と謝罪した。
同番組は関西テレビの社員2人と番組制作会社「日本テレワーク」の4人がプロデューサーを務め、テレワーク社の取締役1人がコンプライアンス(法令順守)担当者になっていた。実際の取材は孫請けを含む9チームの番組制作スタッフが行っていたが、どのチームが担当していたかについては「調査中」として明らかにしなかった。
今回の問題は、「週刊朝日」の取材をきっかけに同テレビが調査を行い、明らかになった。
健康ブームを背景に健康をテーマにした番組は増える傾向にある。「納豆」の回でも全国の小売店で一時納豆の売り切れが相次ぐなど、社会現象となった。そんな中で起こった今回の不祥事で、改めて放送倫理のあり方が問われそうだ。【北林靖彦】
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