過去の誰かを好きだった想い。
だけど言えなかった想い。
後悔ばかりを思い浮かべ、いつもつらい思いをしている人は居るとは思います。
忘れられたらどんなに楽でしょう。
だけどね。
忘れようとして忘れられるものでもないし。
むしろ、忘れる必要はないと思うんですよ。
諸行無常・世の中の一切のものは常に変化し生滅して、永久不変なものはないということ。
という仏教用語?があります。
過去の大切な思い出を責めて、後悔して、忘れよう、忘れようと想い続ける。
まるで誰かを好きになった事、出会ったことすら責めていて、そのことに縛られているみたいに。
だけど、それだけじゃ前に進めなくて、いつもひきずっている感じがしますね。
むしろ逆にその過去の思い出を見つめなおし、「ああ、私はステキな恋が出来ていたんだな」と思えたら。
どんなにすばらしい事だろう。
忘れなければならない、じゃなくて、忘れなくてもいいんだよ。
忘れる必要はないんだよ。
全てはあなたの大切な大切な思い出で、全てはあなたの一部なのだから。
と、詩を書きながらまるで自分自身に言い聞かせるように思っていました。
ちなみにこの詩はとある番組を見ながら「なるほどなあ」と思ってあっという間に出来上がった詩です。
実は・・タイトルがもう一つありました。
とっても長かったのでやめましたが・・
あとがきなので載せておきますかね(笑)
もう一つのタイトル
「過去が私を縛り、過去が私を生かすのか」
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