嘘を何度重ねればいいのだろう
私は本当に嘘つきだ
自分に対しても
好きなあなたに対しても
声にならない叫びをあげ
ひたすら流れる涙を拭う
降ってくる雨が孤独を演出し
ひたすら降り続けていた
どうして分かってやれなかったんだろう
どうして分かってくれなかったんだろう
あなたの苦しみも
私の苦しみも
こんなにも流す涙は暖かいのに
最後の言葉は雨の様に冷たすぎる
たった一つの嘘でも
消えない傷を植えつける
だから私はこれからも
雨も風も雪も
全てにさらされ
もがき苦しもう
きっと少しでもあなたに近づける気がするから
傷が私に過去を思い出させ
傷が私に罪の意識を忘れないようにさせる
だからもう嘘はつけない
二度とあなたを傷つけないように
二度と冷たい雨が降らないように
はい、即興の「エイプリルフール」にまつわる詩を書いてみましたがいかがでしょう。
完全即興、下書きなしで作りました。
テーマは「嘘による罪の意識」
小さな嘘でも、嘘が許された日だとしても、悠は嘘が苦手です。
この世の中にはそれだけでも傷つく人はいるし、傷つける人もいる。
だから嘘が苦手なんですよね~
あなたはエイプリルフールに嘘をつきましたか?
その嘘で一時は相手も笑っていたとしても、本当に笑っているのかな?
それはその人のみぞ知る事。
だから・・・
もっと鋭くならないといけませんね。
人の傷つくポイントに対して・・
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